Ryosuke Iw pottery 陶芸作家 岩切良介

札幌で陶芸家のアシスタントをやってます。

透明釉のトラブル

f:id:RyosukeIw:20210206023451j:plain

修行7ヶ月目

今回、釉薬が剥がれる「シバリング」という現象がおきました。

f:id:RyosukeIw:20210206023508j:plain

上手くいっていた七寸皿(21cm)...

f:id:RyosukeIw:20210206023558j:plain

器の表面におこる一番有名な現象は貫入と言う、焼成釉薬が器より縮んだ時に亀裂が入るヒビです(写真の二枚目)

表面にヒビがあるので化粧がかかっている場合は汚れが入れ汚くなりますが使うぶんには問題なく、食器用シリコンにつけて汚れないようにする作家が多くいます。

 

シバリングは器に使われてる生地が釉薬より縮んだ時に釉が負けてしまい割れて落ちてしまう現象です。

f:id:RyosukeIw:20210206023834j:plain

図のように釉薬ごと剥がれたり落ちてしまうため、怪我をしたり使用中に剥がれてきてしまうので問題がある現象です。

シバリングは貫入と逆の現象なので、釉薬の調合で溶けやすい石灰や長石をたして焼成した時にち生地との収縮を近づけようと思います。

次回は、自作の釉を使ってテストします。

 

修行期間、残り4ヶ月応援よろしくお願いします。

InstagramFacebookもよろしければフォロー宜しくお願いします

Instagramhttps://www.instagram.com/jam_master_t

Facebookhttp://facebook.com/idoholi