Ryosuke Iw pottery 陶芸作家 岩切良介

札幌で陶芸家のアシスタントをやってます。

化粧がけ3

ここのところ札幌は急に寒むくなりました。
ブログへのアクセスも倍に増えて驚いています。
前回、高台の内側以外をかけました、その続きです。

 

ズブがけした後に残った化粧を針で剥がした後、スポンジで丹念に撥水剤を剥がします。
(残っていると化粧を弾きます。)

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おたまなどで化粧を入れて、手で器が歪まないぐらい両手で固定して全体にまわるように乗せた板ごと縦横に動かします。この時、化粧をたくさん入れると分厚つくかかったり、高台内からこぼれて雫の後がついてしまうので少量です(写真の量でも多かったです。)。

少ないと全体に回しづらいので刷毛で薄く全体に塗った後に激しく縦横に振ったら刷毛目も消えて均一にかかりました。

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まだ改善しないといけませんが不自然なムラはでませんでした。

その後、ろくろの上でヒートガンを使い乾かしたんですが...

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スポンジをかけた時点でも少し膨らんでいたのですが、ヒートガンをかけた後はたたら板が浮くほど盛り上がりました。本当に焦りました。

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高台内だけ水分が回ったからだと思います。その後この状態で放置していたら乾燥で元の状態に戻りました。ひっくり返したものが皿が浮いた状態から元に戻りませんでした。
今のところ、この状態での乾燥が正解みたいです。

焼き物はやってみないとわからないことだらけです。

 

次回、高台内に先に化粧をして撥水剤をかけたもので比べようと思います。

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