急須のボディとフタに悪戦苦闘
修行7ヶ月目
ボディーとフタだけをひて削ってを繰り返しているのですが、初めての袋物とフタが難しいです。
写真の通りボディの下の部分の土が多かったり、フタのツマミとフチにかけて凄く土が残っています。ボディーの膨らんだ形もまだまだ張りに納得いっていません。
原因
・土のコントロールができておらず土が逃げていると思われます。
・土どりが少なかったり、筒の引き上げがまだ適切な厚みになっておらず長さが足りないため短い
課題
・指先に力をうまく伝えて粘土を適切に伸ばせるようにする。
当分、土の伸ばしと削りをやっていくことになると思います。
全体的に分厚く、ゴケ高台にするにしても形の検討が必要
初めての割にはそれっぽくはなっているが無駄な厚みがあり削るのに時間がかかりすぎているので、勇気を持って土を絞って減らしたり、ツマミの長さも検討の余地があります。
修行期間、残り5ヶ月応援よろしくお願いします。
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急須を始めました 1
左側が練習したもの。右は見本
修行7ヶ月目
今日から急須を作り始めました。
初めて作るのですが、急須はとにかく工程ごとに気にするポイントが多い器です。
胴体とフタだけでも
気になるポイント
・胴体の膨らみの形
・筒上げの正確さ
・フタ受けの作り
・フタの持ちやすさ
などがあり、基礎の塊だと思います。
これは有名な書の基礎である「永」に通ずる難関です。
これからじっくり向き合っていくので応援よろしくお願いします。
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40cmのすいがめを作る。
今日は、使った粘土(失敗したり、削ったカスを)を再生する時に水分を抜いて練ることができる硬さにするために使う40cmの「すいがめ」をひきました。
作り方
1. 亀板(ロクロに取り付けて作品制作後に移動することができる板)5キロの粘土を二本をロクロにすえる
2.皿ものをひく要領で底を2cmぐらいの厚みまで真ん中からひく(針で厚みを確認する)
3.薄くしすぎない厚みを残し、鉢状にひく(1枚目の写真は、見込みが狭くフチが開き気味)
見つかった課題
・皿をひく要領でフチを薄くしてしまった。
・見込みが狭くなってしまった。
これで生じる問題
・素焼きの生地が薄いと水分を数量が減ってしまい乾くのにも時間がかかる。
・見込みが狭いと再生する粘土が全て入らない可能性がある。
下の写真が丁度良い深さと厚みです。
次回は、今回の失敗を生かして作りたいです。
読んでいただきありがとうございました。
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30cmの皿10
今日も札幌は大雪です。
お皿が焼き上がりました。
今回良かったところ
・見込みからフチにかけて綺麗な曲線になっている
・化粧を薄くかけたことで化粧も生地のバランスが良い。
悪かったところ
・見込みが狭い
・高台が見込みに対して大きく沈んでいるように見えてしまう。
以前よりかなり良くなっていますが、まだまだ第三者が見て悪いところがわかってしまう完成度だと思っています。
また、最近は理想とする角度までコテをあてると筒にした時の壁が薄いなどもありますが段差ができやすく、外側にも影響が出てきており成功率が以前として低いのが問題なのでその辺も直していきたいです。
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マグカップを作る3(完成)
札幌は今夜雪が降り、新年明けてからも当分付き合うことになりそうです。
窯出しをしました。マグカップが無事に焼きあがりました。
今回取手を色々試しました。
左側の取手が中心にあるものは重心が安定しているせいか持ちやすく安定しており、右側は遊びがあるぶんしっくりくるものとなりました。
全体的に取手の厚みが薄く手に食い込むものもあるので取手はまだまだ考える余地があると思いました。
読んでいただきありがとうございました。最近コメントもいただき嬉しいです。
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21cm皿 1
あけましておめでとうございます。
今日は、21cmの皿を10個引きました。
条件
・21cm(10%縮むので作りは23cm)
・10個
・3時間でひく(1個20分ぐらい)
・削って化粧をかける
次回は、実際にやってみたことを書きます。
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30cmの皿9
来週は、いよいよ年越しですね。北国での初めて年越しをします。
今日は、二枚の皿に化粧をかけました。1枚目の皿はかけた直後に化粧の滴を皿の上に落としてしまい狙いとは違う表情になるため崩しました(写真は撮り忘れました)。
二枚目をなんとかかけヒートガンをかけて→扇風機で全体的に乾かしました。
今のところの最善策
・穴の空いた丸い板を使う(これだけで通常空気の流れが滞るところ改善される。)
・ヒートガンをかける
・フチから乾かす
・表→裏の順で乾かす
・高台に撥水剤を塗る
・扇風機を首振りにして片側きを防ぎつつ全体的に乾かす
・裏側の底を乾かす
考察
・水が器全体に浸透(中心まで)すると崩壊するため空気がに触れた方が崩壊しづらい
・器に浸透する水よりも乾燥速度が間に合わない、形状的に荷重がかかりやすいために崩壊しやすいのでヒートガンで調節してやる。
・フチは薄く端から乾くために負担が大きく崩壊しやすいためほとんどフチから壊れる。
・どちらかが乾いていれば崩壊しづらいためどちらかを早めに乾かすが表が動作できにかけやすいため集中して乾燥させる
・塗らなくても良いが、かけた時に高台に落ちてくっついたり乾燥させづらいなど良いことがないの化粧が残らない方が良いという判断で塗っている。
・一ヶ所に集中して乾くと歪みやヒビの原因になるため首振り昨日で全体的に乾かす。
・裏側も早く乾けば底付きなどのトラブルが防げる。
失敗はしたくないというのが正直な気持ちですが、上手くいかないことでどうやったら作品の完成度をあげられるか、粘土の特性などもわかってくるの必要なことだと思いました。
読んでいただきありがとうございました。
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