Ryosuke Iw pottery 陶芸作家 岩切良介

札幌で陶芸家のアシスタントをやってます。

40cmのすいがめを作る。

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今日は、使った粘土(失敗したり、削ったカスを)を再生する時に水分を抜いて練ることができる硬さにするために使う40cmの「すいがめ」をひきました。

 

作り方

1. 亀板(ロクロに取り付けて作品制作後に移動することができる板)5キロの粘土を二本をロクロにすえる

 

2.皿ものをひく要領で底を2cmぐらいの厚みまで真ん中からひく(針で厚みを確認する)

 

3.薄くしすぎない厚みを残し、鉢状にひく(1枚目の写真は、見込みが狭くフチが開き気味)

 

 

見つかった課題

・皿をひく要領でフチを薄くしてしまった。

・見込みが狭くなってしまった。

 

これで生じる問題

・素焼きの生地が薄いと水分を数量が減ってしまい乾くのにも時間がかかる。

・見込みが狭いと再生する粘土が全て入らない可能性がある。

 

下の写真が丁度良い深さと厚みです。

次回は、今回の失敗を生かして作りたいです。

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 読んでいただきありがとうございました。

 

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