長板皿と半身皿
修行12ヶ月目
秋刀魚が丸々1匹乗る大きさの板皿と、切り身が乗る半分のサイズのものを作りました。
長皿は、化粧をかけるのが難しく何もしないと底付きしてみっともないことになりロスが多く5枚作ったら1枚残るかどうかの成功率でしたが、成型後の乾燥具合や化粧をかけた後の乾かし方などで手をかけたら失敗がかなり減りました。そうは言っても形状が円ではないため縁が反ったりはかなりし他ので化粧後に完全に乾ききる前にそっと裏返して反りを軽減させようとしたら結果的にある程度は抑えられるようになりました。
やったこと
1成形後の乾燥は風が当たらないように包むなどしてゆっくり乾かす
2縁と底が落ちないように口縁から底にかけてヒートガンを当てる
3化粧後、触っても動かなくなってから口を傷つけないようにゆっくりとひっくり返して乾燥。
上記をすることで薄く長い板皿は綺麗に仕上げられると思います。(タタラの場合は1ミリ単位で厚くしたり薄くすることでもトラブルが抑えれます。)
土と釉薬の鉄分で緑がかった色合いになることがありますが、基本的に透明です。
もうすぐ卒業制作展にあたるWeb shopでの販売、「Web個展」がもうすぐ始まりますのでまた報告いたします。
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