30cmの皿 1
久しぶりにブログを更新します。
ここ一ヶ月ほど30cmの大皿に取り組んでいます。
今でに「大皿」になっていません。
課題の条件
・成型時30cm(本焼きすると30cm未満になります。)
・自然な角度の皿
この単純な条件を満たすのが今の私の力ではできずにいます。
なので上手くいっていない点をまとめます。
失敗例
・大皿が完成時点で大きさが足りない
・大皿の端が垂れる
・倒した時に綺麗なカーブを描いていない。
この失敗を踏まえた改善点を書き出します
改善点
・粘土を切りすぎているなどがあるので、必要最低限は粘土を引き上げて倒す直前でも調節する(倒してからフチをきるのは難しいため。)
・高台を広くする。端や見込みにかかる負荷が減り垂れづらくなる
・大皿の見込みからフチにかけて膨らみが出てしまうので外から内側に押すか、コテを内側に当てて慣らす
フチを触りすぎると負荷がかかり垂れやすくなる(ろくろの回転数による遠心力などもあるが)ので回数をできるだけ減らす。
底を平らにする→見込みの端を綺麗にする→鉢ぐらいの角度まで倒してフチまでを繋げる→
最後に目標の角度にする。
最後の膨らみだけは未だに倒しきると膨らみが再び出てしまうのでもう一工夫が必要だと思います。
次回は完成形を見せられればと思います。
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